少年野球のバットの選び方は?ポイントは重さと長さだけではありません

この記事の内容

○重さと長さだけで選んではいけない理由
○いつ活躍して欲しいのか?が大切
○打つ事が好きになるバットを選ぶ事が正解

重さと長さだけで選んではいけない理由

この記事を読む人の多くは既に『バット 選び方』などで検索した事があるのではないでしょうか。
そして多くの記事にはバットの選び方の目安が書かれています。例えば身長が140cm〜150cmの場合70〜80cmの長さで500〜600gのものを選びましょう。という具合です。
このような目安は参考になるのは間違いありません。ですが一番大切なのはその選手の体重と筋力です。

成長期の選手たちは同じ学年でも体の発育状況は大きく異なり、また身長が高くても体重が軽く筋力が弱い選手や、身長は高くなくてもガッチリとしていて筋力もしっかりついている選手もいます。
特に注意すべきなのが身長が高く細身で筋力が弱い選手です。

体が大きい選手は過度な期待を背負う

小学生でも170cmを越えるような大柄な選手もいますが、大きくても子どもの体は子どもの体です。
大柄な選手は長打を期待されるためか、長くてトップバランスのバットを選びがちです。トップバランスのバットは長打を狙いやすい反面、しっかりと振り切るだけの体幹の強さがなければ上手く扱うことはできません。振り回して当たれば長打というバッターもいますが、中高生でかなり深刻な問題になるのが上半身で勢いを付けるクセです。

球速が上がってくると打てなくなるクセ

上半身で勢いをつけて力任せに振り回す選手の場合、テイクバックでバットを大きく背中側に引いてしまうクセバットが体から離れて出てきてしまうクセが付きやすくなります。

こちらの記事は打てなくなる理由について書かれていますのでぜひ合わせて読んでみてください

バッティング タイミングが合わない選手の特徴と対処法

球速があまり速くない小学生や中学生の時はあまり気にならずに打つ事が出来るでしょう。
年代が上がってくるにつれ相手のピッチャーが投げてくるボールの球速は上がります。更に近年では高校生でも様々な変化球を操る選手も少なくありません。そうなると緩急に対応出来ず、運よく狙ったボールが来なければ打てない選手になってしまいます。

いつ活躍して欲しいのか?が大切

プロ野球選手を見ると小学生の頃から有名で「12球団ジュニアトーナメントで活躍した」とか「○○選抜で代表に」という選手も少なくありません。一方で中学時代までは無名だったが高校で才能が開花したり、大学や社会人野球で急激に成長した結果プロ野球に辿り着いたという選手も少なくありません。
体も大きく丈夫で多少強引でも体格差で戦えていた選手が思春期に周りとの体格差が縮まり、力任せなプレーが通用しなくなってから焦って上手くいかなくなるケースは少なくありません。
周りの大人がその子の将来を見据え、本当に活躍して欲しい時期に困らないようなバットを選ぶようにしましょう。

打つ事が好きになるバットを選ぶ事が正解

小学校の1年生や2年生から少年野球チームに入っている子もいますが、体が小さく筋力も弱いため少年用のバットでも重く感じるでしょう。かといって軽すぎるバットはボールの勢いに負けてしまい、しっかりと打ち返すことが出来ません。
個人的な意見ですがこの世代は無理して合うバットを選ぶのではなく、スポンジボールやゴムボールをプラスチックなど軽い素材で出来たバットで打つ練習をオススメします。
そしてある程度体が大きくなってから、軽めのバットで強く振る練習から行いましょう。バットを購入する時には実際に振ってみて(試打出来れば最高ですが)振りやすいと感じるものを選びましょう。ただし子どもは憧れから振れていなくても振りやすいと言う事も少なくありません。その時は自分で判断せずお店の人に相談する事をオススメします。
また成長に合わせて持つべき重さや長さが変わってくるため、買い換える必要も出てきます。どのタイミングでどのバットを使うべきか、しっかりと考えつつ購入しましょう。

まとめ

最後に重要な部分だけもう一度。

  • バットを選ぶ時は重さと長さだけで選んではいけない
  • 体が大きい選手でも体幹の強さなどを考慮すべき
  • 力で振り回すクセがつくと後々苦労する事になる
  • 打つ事が楽しくなるバットを選びましょう

バッティングが好きになると野球は絶対楽しくなります。自分に合ったバットを選んで、ヒットやホームランを量産しましょう。

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