10週連続球速アッププロジェクト W1

 2020年9月9日から始まった【10週間球速アッププロジェクト】
今回はW1のおさらいです。

▼W1の動画はこちら

W1 腕の使い方について

“肘から出せ”は正しいのか

 投球時に肘から出しなさいと言われた事がある人も多いのではないでしょうか。実際に肘から出そうとする事で、肘の内側(肘窩:ちゅうか)がセカンドベースを向きます。
 こうする事で肘の内側側副靱帯への負担が減り、コントロールも安定しやすくなります。つまり肘から出すという考え方自体は正しいと言えるでしょう。一方で、肘を出そうとしすぎて肘が下がってしまった場合、様々な弊害が起きてしまいます。

コントロールをつけようとすると肘下がりに

 肘から出しすぎる原因がコントロールを意識しすぎる事。コントロールをつけるために、肘を引き下ろすような形で顔の前まで腕を持ってきてしまうと肘を痛める原因にもなります。

 顔の前で離そうとすると肘を下げてダーツのように投げてしまい、これでは球威が落ちるだけでなく肘の裏側の怪我の原因にもなりかねません。これを防ぐためにも、ボールを体から離れた所でリリースする習慣をつける必要があります。それが遠投です。

 遠投は肩の強さを高めるだけでなく、フォームのバランスを確認する事やリリースの位置を修正する事など、ピッチャーにとってかなり重要な練習と言えるので、日々の練習に積極的に取り入れることをお勧めします。

背中のバネを使うから球速が伸びる

 軸足で地面を蹴る所から太腿、お尻ときて背中・・・最後に手先という風に、投げる動作は軸足が地面の力を上手く使うところから始まります。ですが球速が上がらない多くのピッチャーは、その力を利用する事無く自分の身体で力を生み出そうとしてしまっています。
 “背中のバネ”とは要するに【反動】です。その反動は軸足で地面を蹴る事によって生み出され、更に軸足の膝のバネを利用する事で加速します。W1の動画ではこれらの部分にはあまり触れていませんが、W10までの残りの動画でお伝えしていきます。
 W1で取り上げた腕の使い方の最大の目的はこの【反動】を消してしまわない事にあります。そのためにイメージしていただきたいのが釣竿です。釣竿を振る時は根元の部分を持って振ると思います。その時に竿の途中が折れたら?当然ながらその先にある糸や針はうまく飛ばないでしょう。この事を踏まえてW1の課題に取り組んでいただければ、それだけでボールの質が変わってくるかもしれません。

W2予告 【テイクバックとトップについて】

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